マガジン TRP ONLINE

  1. TOP
  2. マガジン
  3. コラム/エッセイ
コラム/エッセイ

2020.03.10

第9回:台湾の同性婚法に残された課題

  台湾では昨年5月24日から「司法院釈字第748号解釈施行法」(以下、同性婚法という)が施行された。これで同性間でも法律上、婚姻が成立するようになり、いわゆる「婚姻平等」が達成されたとされる。しかし、なお異性間の婚姻との間にはいくつかの重要な違いが残っている。その意味では同性婚...

コラム/エッセイ

2020.02.11

第8回:婚姻平等実現までの運動の歩み

 今回は2019年の婚姻平等化の実現に至るまでの台湾の運動が、どのような歩みを経てきたかを振り返りたい。その前に2019年の戸籍を事務統轄する内政部の公式統計が公表されているので、台湾における同性婚元年の制度利用状況をまとめておく。 2019年台湾での同性婚登録状況  ...

コラム/エッセイ

2019.12.16

第14回:日本も変わりつつある

みなさん、こんにちは。やってきました、久々の日本。食べ物はおいしいし、街にはゴミが落ちていないし、電車は数分に1本やってくる。ああ便利。長女はお肉屋さんのコロッケに感動、コンビニの品揃えに驚愕。毎日楽しく過ごしました。 今回の日本滞在では、LGBTQI+当事者のみなさん...

コラム/エッセイ

2020.03.23

第20回:「男らしさ」の呪縛〜スポーツとカミングアウト


20年以上にわたってニューヨークで暮らし、アメリカから日本を、そして世界を観てきたジャーナリスト・北丸雄二さん。そこで得た知見をもとに、「LGBT」で人生を読み解きます。  それにしても人はなぜカミングアウトしたくなるのでしょうか? それはおそらく、自分が何者かという問題と関...

コラム/エッセイ

2020.03.10

第19回:「男と女」と「公と私」と(2)

20年以上にわたってニューヨークで暮らし、アメリカから日本を、そして世界を観てきたジャーナリスト・北丸雄二さん。そこで得た知見をもとに、「LGBT」で人生を読み解きます。    映画『his』は、元々は名古屋テレビで2019年4月から5回にわたって放送された2人の...

コラム/エッセイ

2020.02.16

第18回:「男と女」と「公と私」と

20年以上にわたってニューヨークで暮らし、アメリカから日本を、そして世界を観てきたジャーナリスト・北丸雄二さん。そこで得た知見をもとに、「LGBT」で人生を読み解きます。  1980年のモスクワ五輪は、前年79年12月のソ連によるアフガニスタン侵攻に抗議したアメリカとそれに追...

コラム/エッセイ

2020.01.02

第17回:アイデンティティの獲得(1)

20年以上にわたってニューヨークで暮らし、アメリカから日本を、そして世界を観てきたジャーナリスト・北丸雄二さん。そこで得た知見をもとに、「LGBT」で人生を読み解きます。  では、「ホモセクシュアル」はどんなアイデンティティを獲得できるのでしょうか?  おそらく多くの国や文...

コラム/エッセイ

2019.11.29

第16回:アイデンティティの誕生

20年以上にわたってニューヨークで暮らし、アメリカから日本を、そして世界を観てきたジャーナリスト・北丸雄二さん。そこで得た知見をもとに、「LGBT」で人生を読み解きます。  1950年代から顕著になってきたアメリカの黒人解放運動に、第二次世界大戦が深く影響しています。大戦当...

コラム/エッセイ

2019.11.12

第7回:レインボーシティ台北——「同性婚元年」の台湾プライド開催

レインボーに染まる台北  2019年10月、台北には6色のレインボーが街中にあふれていた。台湾の玄関口、桃園国際空港の入国ゲートをくぐると、「Welcome to Taiwan Pride」と記したレインボーのパネルが、まずすべての入国者をお出迎えしてくれた。いまやゲイタウンと...

コラム/エッセイ

2019.11.15

第15回:『LGBTヒストリーブック』という資料本

20年以上にわたってニューヨークで暮らし、アメリカから日本を、そして世界を観てきたジャーナリスト・北丸雄二さん。そこで得た知見をもとに、「LGBT」で人生を読み解きます。  1カ月のつもりが3カ月もの休載となってしまいました。申し訳ありません。やっと再開できる態勢が整いまし...

コラム/エッセイ

2019.10.18

第6回:台湾婚姻平等化運動のパイオニア——祁家威、闘いの軌跡

パイオニアの生い立ち  台湾における婚姻平等化のプロセスを振り返るとき、40年以上も前からたったひとりで同性間の婚姻を求め続けてきた人物、祁家威の存在を忘れることができない。祁氏は近年、台湾各地で開催されるLGBTのパレードでは、必ず参加者を見下ろす高いところに立って、レインボ...

コラム/エッセイ

2019.11.05

第13回:私にはママが二人いる

みなさん、こんにちは。アムステルダムはすっかり秋模様。ずいぶん肌寒くなってきました。前回は娘のアムステルダムにおけるマルチ言語生活の一部をご紹介させていただきました。娘が複数言語を話すことも、彼女にとってはあたりまえ。そしてもう一つのあたりまえが、娘にはママが二人いる、ということ...

1 / 41234
LOADING!