日本ロレアル株式会社
Nihon L’Oréal K.K.
「世界をつき動かす美の創造」をパーパスとして掲げるロレアルにとって、美とは多様、公正であり包摂的なものです。
全世界の一人ひとりにテーラーメイドの美を提供するという世界観のもと動いている当社にとって、多様性は創業当時から企業文化に根付いています。
ジェンダーや人種、国籍、セクシャリティなどを問わない雇用や昇進を掲げるなど、これまでもDE&Iの社内外への浸透に向け、取り組みを推進してきました。
日本ロレアルでは2022年度より社内にDE&Iコミッティを設立し、社内外問わず多様、公正であり包摂的な社会の実現に貢献すべく活動を行っております。
<日本ロレアルとして、実装・達成済の事柄>
- 東京レインボープライド2023に参加
- 「Pride指標2023」最高評価のゴールド賞を授賞
- LGBTQIA+に配慮した職場環境づくりのためのコミュニティの形成(DE&Iコミッティ・DE&Iアライコミュニティ)
- DE&Iに配慮した接客トレーニングの実施(対象:美容部員)
- DE&Iに関するワークショップの実施(対象:オフィススタッフ)
- 採用時の応募入力項目より「性別」欄を撤廃もしくは任意入力へ変更
- ジェンダーを含むアンコンシャスバイアスについてのオンライン研修の全社員への展開
- 多様な国籍からなる社員構成(在籍社員の国籍は約30か国)
- 法定基準以上の障がい者雇用の実現(特例子会社さいわいファクトリーの設立など)
- 外部有識者による社内講演会の実施
- 全対象社員の育児休暇・休業等の取得率伸長のための活動の展開
ロレアルグローバルとしての活動
ロレアルは、2018年から国連人権高等弁務官事務所が制定した「ビジネスのためのLGBTI行動基準」のスポンサーの1つとなっています。
これらの基準は、ビジネスコミュニティがLGBTQIA+の人々に対する差別と闘うための指針となるよう設計されており、
以下5つの主要な行動を通じて、社会全体の変化を促進するように設計されています
- LGBTQIA+の従業員、顧客、地域住民の人権を尊重する
- 職場におけるLGBTQIA+の従業員に対する差別をなくす
- ポジティブな環境を醸成することで、職場のLGBTQIA+スタッフをサポートする
- LGBTQIA+のサプライヤー、リテールパートナー、顧客を差別しない。また、ビジネスパートナーにも同様に差別しないよう呼びかける
- ビジネスを行う地域社会で、LGBTQIA+の人々の人権を守るために取り組む