メッセージ

ポーラは2029年、100周年を迎えます。私たちが目指すのは、「私と社会の可能性を信じられるつながりであふれる社会」。今よりも自分自身の可能性を信じ、人の、社会の可能性をも信じることができる未来。一人ひとりがもっと自分らしく社会とつながり、もっと生きることを楽しみ、豊かに、彩り溢れる瞬間を感じる未来を目指していきたいとポーラは考えます。

代表取締役社長　及川美紀（竹永美紀）

ALLYの取組

ポーラでは、2021年より社内ワーキンググループ「ALLY」が発足し、現在約60名で毎月定期ミーティングなどの活動を行っています。

＜ALLYロゴのデザインに込めた思い＞

「人それぞれの個性を尊重する活動の姿勢」を、個性が自然と現れる手書きの筆記体で表現しています。​そして、個性を受け入れ合って、繋がり、気持ちがポジティブになっていく様子を、絵の具が混ざり合うようなレインボーカラーと、軽やかに上へ向かっていく動きのあるラインで表現しています。

＜ALLYミーティングの様子＞

過去のミーティングテーマは、『カミングアウトされた時の対応』『多様性に不寛容の是非』『世界から見た日本の包摂度』など様々で、正解を見出すことが目的ではなく、それぞれのメンバーがどう思うかという対話を大切にしています。また、ALLYであることを表明するロゴを作り、昨年は外部の方をお招きして社内ウェビナーを実施しました。企業同士での交流も行っておりますので、今後も他社のALLYの皆さまとの交流も進めていきたいです。

ポーラ社内のこれまでの取組

・不当な差別に対する行動綱領宣言（ポーラ・オルビスグループ共通）

・人事制度や福利厚生の適用範囲を拡大、同性パートナーを含めた実質上の家族を適応

・採用エントリー時に性別への配慮として無解答欄を設置

・性的マイノリティに関する社内相談窓口の設置

・LGBTQ＋に関するマネジメント研修の実施

・LGBTQ＋に関するウェビナーの実施