NEC
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Inclusion&Diversityの推進を2025中計の柱の1つに掲げるNECは、多様な社員一人ひとりがその個性や特性を生かし、持てる能力を最大限に発揮できる組織文化づくりに取り組んでいます。
Allyコミュニティエグゼクティブスポンサーに執行役の雨宮邦和が就任
2023年6月、NECグループのLGBTQ Allyコミュニティエグゼクティブスポンサーに、NEC 執行役 Corporate EVPの雨宮邦和が就任しました。
NECグループのAllyの代表を務め、当事者の心理的安全性を担保するとともに社内外に対してLGBTQの取り組みを発信していきます。
LGBTQ当事者の方をゲストに招いた社内セミナーの実施
NECでは毎年6月のプライド月間に合わせ、LGBTQ当事者の方をゲストに招きトークショー形式の社内セミナーを実施しています。この取り組みは3年連続で実施しており、昨年は建築デザイナー兼モデルのサリー楓さん、一昨年は僧侶でありメイクアップアーティストの西村宏堂さんに登壇いただきました。社員がLGBTQとI&Dについて考え気づきを得る機会を増やし、LGBTQの方々が個性を発揮しやすい環境づくりに取り組んでいます。
LGBTQ Allyの仲間を増やす会による積極的な啓発活動
2022年にNECグループ社員有志によって「LGBTQ Allyの仲間を増やす会」が発足しました。LGBTQに関する勉強会や映画上映会の開催、食堂で提供するコラボランチメニューの考案など、50名以上の社員有志が積極的に活動を行っています。これらのイベントをきっかけにLGBTQに関する情報共有や繋がりを目的としたチャットグループ「NECグループAllyコミュニティ」へ加入する社員も年々増えており、Allyの仲間が広がっています。
スペシャルコラボランチ
LGBTQ Allyの仲間を増やす会のメンバが開発に携わり、年に数回、社員食堂でスペシャルランチを提供しています。昨年は6月のプライド月間に行われたLGBTQ当事者の方をゲストに招いての社内セミナー開催日に合わせ、プログレスプライドフラッグにちなんで11色で構成されたレインボーランチが登場。11月にはLGBTQ当事者の多様な内面を表す「中身を開けたら色々な幸せが詰まったホイル包み焼き」ランチを提供しました。全5種類のメイン料理はその名の通りホイルを開けてからのお楽しみ。社員は何が入っているのか分からないドキドキ感を楽しみつつ、LGBTQを身近に感じ、気づきを得る機会となりました。
「トランスジェンダーのリアル」を紹介する社員向けパネル展
トランスジェンダーという言葉は知っているけれど実情はよくわからない、という社員向けにパネル展を実施しました。ランチタイムに多くの社員が集まる社員食堂にて、トランスジェンダーの方々の人生模様や様々なバックグラウンド・個性・考えを知る一助となるよう企画されました。
LGBTQ Ally 顔の見える相談窓口の設置
NECは2019年、「同性婚を含む事実婚」と「法的な婚姻」を同等に扱うかたちに各種規程を改定しました。また同年、性的指向・性自認にかかわらず誰もが安心して働ける職場づくりを目指して有志メンバ8名により「LGBTQ Ally 顔の見える相談窓口」を設置し、LGBTQ当事者からの問い合わせや相談に直接対応しています。
「PRIDE指標」4年連続で最高位「ゴールド」を受賞
一般社団法人work with Prideが策定する、企業・団体などにおけるLGBTQなどのセクシャル・マイノリティに関する取り組みの評価指標である「PRIDE指標」では、4年連続で最高位「ゴールド」を受賞しています。
詳細はこちらをご覧ください:NEC、LGBTQへの取り組み指標「PRIDE指標2023」にて最高評価「ゴールド」を4年連続受賞 | 日本電気株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)