東京レインボープライド

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東京プライドパレード
30周年特設ページ
JAPAN PRIDE 30th

2024年8月、日本のプライドパレードは30周年を迎えます。

わずか、数百人の勇気ある歩みは、
やがて、数千人の行進に変わった。
次は、社会を変えるため。
私たちは進み続ける。

クラウドファンディング達成心より御礼申し上げます。

東京レインボープライドの
想い
Our Thoughts

1994年8月に日本初となるプライドパレードが東京で開催されてから30年という月日が経ちました。

第1回のパレードでは真夏の太陽の下、新宿から渋谷に向けて、都会のど真ん中を堂々と歩く姿に勇気をもらった当事者たちが、途中沿道から続々と列に加わり、歩き始めた当初は200人程度であったパレードが、ゴールの宮下公園に到着した時には5倍以上の人数になっていたと言われています。この出来事は日本のプライド史にとって大きな一歩であったことは間違いないでしょう。

しかし、そんな東京のプライドパレードも当時の社会的な背景や厳しい運営状況によって、その後17年間は開催ができる年とできない年を繰り返しました。そんな中、継続的な開催を目指して設立されたのが2011年5月、任意団体「東京レインボープライド」です。以来、毎年途切れることなくパレードを開催しており(※1)、2012年に4500名だった参加者は、今では24万人を超える規模となりました。

※1 東京レインボープライド2023イベントレポート

また、現在は東京だけでなく、年間を通して全国30都市余りでプライドパレードが開催されており、その回数は30年間で合計200回以上にものぼります。このような「今」があるのも、30年前に踏み出した一歩目があったからこそ、またその一歩を次へと繋ぐため、いい時も悪い時も声を上げ続けた一人ひとりの行動が社会に大きな変化をもたらしました。

大きく前進した30年。でも、30年は長すぎる。この30年の間に、変わらない社会を嘆き、生き抜き、一生を終えた人も多くいます。そんなことは、もう、許されない。一秒でも早く、もっと大きな社会変革を起こす必要があるのです。 そのために今ここに歴史を刻み、振り返る必要があります。この30年に日本にどんな変化があったのか、その証を残し、どんな変化が起こらなかったのか、その課題を明らかにする。

日本初のプライドパレードから30年経った今、この30年の変化を作ったすべての方々に感謝と敬意を表し、それでも変わらないこの現実に目を向け、これまでの歩みを風化させないこと。今後もう同じことの繰り返しで、30年もの年月を費やさないために。それは、日本最大級のプライド団体である東京レインボープライドの責務です。

今年、東京レインボープライドはこれまで以上に具体的な課題の解決に取り組んでいきます。婚姻の平等のための法整備で、社会を大きく変える。もちろん、婚姻の平等以外にも、昨今のトランスジェンダーヘイトなど、取り組むべきテーマは山程あります。想いは確実に高まっているのに、その意思を具体的にアクションに変える方法が日本にはまだまだ少ない。年に一度のプライドパレードに参加する以外でも社会変革のアクションに関わる選択肢と機会を増やしていく必要があります。

社会変革を起こすために必要なことは、できるだけ多くの人に自分事として捉えてもらうこと。
年に一度代々木公園に集うだけではなく、もっと身近に、もっと日常的に。まずは一人でも多くの人に今までの歩みを知ってもらうこと、今までの歴史を自分事にしてもらうこと、そのために記念誌『PRIDE 30th』を刊行します。

クラウドファンディング Crowdfunding

一緒に創り、一緒に広める。
東京レインボープライドの
覚悟と挑戦。

クラウドファンディング達成心より御礼申し上げます。

何故クラウドファンディングなのか?
東京レインボープライドがクラウドファンディングに挑戦すると聞いて、そう思われる方も少なくないかもしれません。

その疑問への答えはただひとつ。
この日本のプライドパレード30年の歴史を綴った『PRIDE 30th』を、一人でも多くの方に届けたいから。

『PRIDE 30th』をきっかけに、次の社会変革を起こしたい。そのために、一緒に創り、一緒に広めていく。
そこで、東京レインボープライド2024やリターンを通して、一人でも多くの方に『PRIDE 30th』を届けるために、クラウドファンディングでご寄付を募ることにいたしました。

どうか、この時代を生きる一当事者として、
これまでの30年を振り返り、これから歩むべき30年の姿を一緒に考える契機として。
これは、東京レインボープライドの覚悟と挑戦です。

「PRIDE 30th冊子 1994-2024
〜日本のプライドパレード30年〜」
刊行達成
30th Anniversary Booklet

JAPAN PRIDE 30th ロゴ

PRIDE 30th冊子 1994-2024 〜日本のプライドパレード30年〜
¥500(税込)

日本初のプライドパレードから30年。
わずか数百人の勇気ある人々の一歩が、時を超えて全国各地へと広がって……。
私たちの「プライド」の歴史が社会を変えていく。希望ある未来へ向けて、私たちはこれからも歩き続ける。
30年の歩みを語る、さまざまな人たちの声で紐解く一冊です。

日本初のプライドパレードから30年。
わずか数百人の勇気ある人々の一歩が、時を超えて全国各地へと広がって……。
私たちの「プライド」の歴史が社会を変えていく。希望ある未来へ向けて、私たちはこれからも歩き続ける。
30年の歩みを語る、さまざまな人たちの声で紐解く一冊です。

※本冊子の売上は、実費を除きすべてを全国プライドネットワーク(JPN)の活動費用に充てられます。

今回ご支援いただいた方々

Allies Connect 東 由紀、Alumi Senoo、DAIKI、DOGS、hanakosweet、Hiroaki Matsuoka、HIRONAO HASUTA、IKUuniko、Mi-tz、NPO見守りサービス みんないっしょ、RainbowMothra、Ray、Ryoko、Saeko Mori、takumin、TAMEKICHI WCDA、Tsunagary Cafe(つながりカフェ)、Yosuke Otawara、yuyu、イヨタエミコ、オオヤ ミドリ、オガワチガ/GOLDFINGER、かわ、ぐっさん、けそぺるʕʘ̅͜ʘ̅ʔ、こぐま、しばやまともえ、ジャーナリスト 長谷川祐子、シン、スズキさん、すずきしゅん、たーき、たーき、なかがわ、なぐさ、のどか、ノブアキ、パブロ スズキ、ピー山、マサト、まつもとゆうき、まるクル、みゆたろう、りょうま、ルカ小笠原晋也,ペトロ宮野亨(LGBTQ みんなのミサ 世話人)、宇谷協子、横山十祉子、皆川洋美、外松、郭 SEIKI、株式会社Wealth Hatch、関野 寛雄、亀岡聖輝、吉羽典子、吉村美音、吉田 爽、吉田夏海、吉田奉裕、吉本たいまつ、星野スピカ、宮井克之、宮田一雄、原田 貴喜、古田大輔、五十嵐ゆり、高谷ちはや、合同会社NOMB、佐藤淳、桜井秀人、山下祥子、山口吉郎、山本そよか、山本悠真、寺田勝弥、柴口征寛・劉靈均、若林 宏、宗教法人延命院、小笠 博子、小川優月、小林克彦、松中権、上中志穂、新山賢、菅大介、石田有里梨、設楽 謙太郎、前原民子、前川直哉、蒼井ひとみ(ひとみん)、大川博樹、大槻知子、大坪 主宜、中 澪、中田たか志、猪俣聖子、長山是近、長津結一郎、辻田健作、鉄村夏芽、田村拓(EDAS/インクルシティ研究所)、田辺貴久、渡邉 祥、島根のちょっこしLGBTQ相談室、東急建設株式会社、藤原克恵、藤田直介、藤澤ゆい、内田 晃世、内田(レインボー逗子)、武田丈、平谷勉、平辻みき、餅田明、矢野恵美、優(まさる)、李琴峰(小説家)、林 博子、鈴木良信、和田あゆみ、髙橋 長久

※順不同、敬称略。許可をいただいた方のみ掲載

「JAPAN PRIDE 30th」と
「全国プライドネットワーク」併設ブース
JAPAN PRIDE 30th & JAPAN PRIDE NETWORK BOOTH

JAPAN PRIDE 30th x 全国プライドネットワーク -JAPAN PRIDE NETWORK-

今年は日本で初めてのプライドパレードが開催されてから30周年という節目の年です。 その歴史展示などを行う「JAPAN PRIDE 30th」ブースと、日本全国のプライド団体が連帯した「全国プライドネットワーク」ブースを併設して展開します。

「全国プライドネットワーク」ブースの主な内容

全国各地から集まったプライド団体のスタッフらがそれぞれの地域のプライドパレードを紹介し、物販コーナーなども展開されます。

「JAPAN PRIDE 30th」ブースでの主な内容

  • 30年の歩みをや1994年当時のパレードのはじまりを描いたマンガなどのパネル展示
  • 1994年開催に開催された「東京レズビアン・ゲイ・パレード」の当時の貴重な映像を上映
  • クラウドファンディングにて寄付をいただいた方へのリターンの受け渡し
  • 記念冊子「PRIDE 30th」の現地販売 500円(税込)/1冊
  • 記念商品販売
    ※このブース内の物販売上は、実費を除きすべてを全国プライドネットワークの活動に充てる予定です

[ PRIDE 30th ]

[ クリアファイル ]

[ ハンドタオル ]

[ トートバッグ ]