住友商事
Sumitomo Corporation
住友商事グループは、Diversity, Equity & Inclusion を「価値創造、イノベーション、競争力の源泉」と位置づけ、コーポレートメッセージ「Enriching lives and the world」の実現に向け、DE&Iを推進しています。
住友商事とは?
グローバルに幅広いビジネスフィールドで事業を展開する住友商事グループ。総合商社として、連結ベースで7万8,000人以上の多様な社員が世界中を舞台に活躍しています。
当社グループを取り巻くビジネス環境は目まぐるしく変わり、事業を展開する地域、分野、ビジネスモデルも多様化しています。当社グループが変化に対応し、持続的に発展していくためには、経営戦略としてのDE&Iが不可欠です。
住友商事には、性別や国籍の違いだけでなく、さまざまなライフスタイル、多様な価値観を持つ社員が在籍しています。事業を創り出す一人ひとりがエンパワーされ、自分らしく強みを活かして最大限のパフォーマンスを発揮し活躍するために、DE&Iを妨げるあらゆるバリアの撤廃を進め、当社の多様な人材の知のミックスを競争力と成長につなげていきたいと考えています。
自分らしく働こう
住友商事では、多様な社員が自分らしく働ける環境づくりに積極的に取り組んでいます。時間や場所を自由に選択して働ける制度や、ドレスコードフリー、キャリアとライフのさまざまな両立支援施策、健康支援など、例を挙げるときりがありません。
また、LGBTQ+の当事者の方も安心して働き、自身の能力を発揮いただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。
これらの継続的な取り組みの結果、2023年に一般社団法人work with Prideが策定した職場でのLGBTQ+への取り組みの評価指標「PRIDE指標2023」にて最高評価の「ゴールド」を受賞しました。
- 採用エントリー時の性別欄に「その他」を追加
- 通称名の利用が可能
- ユニバーサルトイレの設置(性別問わず誰でも利用可能)
- 同性パートナーに福利厚生や人事制度を適用
- 性別適合手術・ホルモン移行時の就業継続サポート
- トランスジェンダー/ノンバイナリー向けガイドラインの作成
- SOGIハラガイドラインの作成
- 相談窓口の設置
- 社内セミナー/研修、イベント開催
全社イベント「Diversity Weeks」
DE&Iは継続的な取り組みが欠かせません。住友商事では、制度設計や研修に留まらず、全社を挙げた啓発期間として、毎年「Diversity Weeks」を開催しています。Diversity Weeksは、一定期間に集中してDE&I関連プログラムを実施することで、全ての役職員に“競争力の源泉”としてのDE&Iを改めて意識してもらい、さらなるDE&I推進に向けた具体的な行動変容のきっかけとしてもらうことを目的とした取り組みです。
2024年3月のDiversity Weeksでは、「Be the change」をテーマにさまざまなイベントを開催。LGBTQ+の当事者の方からカミングアウトを受けた際の適切な対応方法を学ぶロールプレイワークショップ、Femtechグッズの展示・体験会、当社グループ内で活躍する障がいのある社員の方々との交流や、子どもを持つ社員同士のネットワーキングの場など、様々な切り口でDE&Iを見て触れて体験する機会を設けました。また、住友商事がグローバルで目指すDE&Iの姿についてのマネジメントパネルディスカッションをグローバルに配信した他、海外の現地採用社員も含めて参加できるオンラインワークショップも多数開催し、グローバルでDE&Iを進めていく機運が高まっています。
世界中に新しい未来を創る住友商事。その原動力は社員一人ひとりです。コーポレートメッセージ「Enriching lives and the world」の実現に向け、社員一人ひとりのlifeも充実したものになるよう、個々人が希望し思い描くキャリアを実現できるよう会社として支援しています。