アッヴィ合同会社
AbbVie GK
アッヴィとは?
アッヴィは、米国に本社を置く、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品企業です。
現在、世界では世界70カ国以上で約5万人、日本においては、1,800人を超える社員がアッヴィで働いています。
設立以来、ゆるぎないコミットメントと自信を持って研究開発に取り組んできました。また、さまざまな課題に挑むためには継続的な投資が必要です。アッヴィは設立以来、新薬の研究開発に約500億ドルを投じています。新しい医薬品や治療法を生み出すために、まだ誰も手をつけたことのない難しい領域に挑み、患者さん、社会、科学にポジティブなインパクトをもたらすことを目指しています。
患者さん、そのご家族、地域社会、そして働く私たち自身を心から大切にし、最高水準の品質、コンプライアンス、安全性、業績を追求し、いつも正しい行動に努めています。世界中のどの国においても、アッヴィの社員は多様な視点やバックグラウンドを受け入れ、それぞれの立場を尊重し皆が平等に向き合います。それが、最良の結果につながると信じているからです。
これからも、医薬品の提供にとどまらず、人々の健康と健全な事業への持続可能なソリューションの提供に貢献していきます。
アッヴィのミッション
現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むこと
アッヴィにおいて、「公平・平等・ダイバーシティ&インクルージョン(EEDI)」とは
アッヴィはEEDIに取り組み、多様な視点を尊重し、インクルーシブな文化を醸成し、尊厳と敬意を持って人々に接することに強くコミットしています。
ジェンダー、人種、障がい、宗教、国籍、性的指向、性自認、年齢など、外見上の違いや外見からはわかりにくい違いにかかわらず、私たちは一人一人を公正に扱います。
多様なアイデア、意見、バックグラウンドを相互に尊重し、視野を広げることで、私たちは、組織のあらゆるレベルで多様なチームの構築を目指しています。
一人一人が組織にとって重要であることを積極的に受け入れ、異なる視点を持つ個人とチームの間でコラボレーションが促進されるよう取り組みを進めています。私たちは、インクルージョンは帰属意識を育み、多様性のあるチームから最大の価値を生み出す方法であると考えます。
EEDIに取り組むことにより、私たちが成長するとともに、イノベーションを生み出し患者さんに大きなインパクトをもたらすことが可能になります。
アッヴィでのEEDIの取り組み
EEDIのカルチャーを醸成するため、以下の4つの従業員リソースグループ(Employee Resource Group / ERG)が活動をしています。
Pride (LGBTQ+):
LGBTQ+を一つの個性として認め合い、ありのままの自分で活躍でき、カミングアウトしてもしなくてもここちよい環境の実現
Gender (性差):
最大のパフォーマンスが発揮できる性差によらない働き方・生き方の実現
Generation (世代):
“世代”で異なる価値観を相互に理解しあい、安心してチャレンジできる多様な働き方の実現
Ability (身体・健康状態):
一人一人、からだや心、健康状態が異なることを理解し、個々の能力(Ability)の最大化を実現
アッヴィにおいてPrideが目指すもの
社員一人一人が、LGBTQ+を一つの個性として認め合い、ありのままの自分で活躍できる職場であり、カミングアウトしてもしなくても心地よい職場環境であることを目指しています。
Mission 1:社内に向けた取り組み
LGBTQ+を取り巻く環境について当事者意識を醸成し、深い理解と高い感度をもって多くのメンバーの行動変容につなげる
社内活動例:
E-Learning研修、結婚に関する人事制度改訂、アライコミュニティの拡充、理解促進ツールの開発、社内イベント、勉強会など
Mission 2:社外に向けた取り組み
会社全体の取り組みを社外に影響力をもって発信し、LGBTQ+を取り巻く環境の改善に対する私たちの本気を社会に約束する
社外活動例:
東京レインボープライドへの参加、製薬学会へのレインボーブース設置による医療従事者への啓発活動、製薬企業他社との合同勉強会、”Business for Marriage Equality(BME)”への賛同表明など
アッヴィのLGBTQ+への取り組みに対する評価
一般社団法人work with Prideより上記取り組みが評価され、2023年にはwork with PRIDEのPRIDE指標のうち、最高評価であるGold指標ならびにRainbow指標を取得いたしました。
Pride活動に携わる社員の声
- 多様性を認め合えるメンバーだからこそ、日々、色々な気づきがあり、多様なアイデアが生まれています。LGBTQ+の取り組みが、決して特別なものではなく、あたりまえの世の中になっていくために、一歩一歩前に進めていきたいと思います。
- I’m truly impressed by AbbVie Japan’s dedication to fostering a culture of inclusivity and acceptance. Everyone is making a genuine effort to support LGBTQ+ individuals and celebrate the diverse backgrounds and experiences our team members bring. I’m grateful to be part of an environment where learning, participation, and feeling safe to be yourself are actively encouraged. This commitment not only strengthens AbbVie Japan culture but also creates a welcoming space for everyone to thrive.
- 社員一人一人がLGBTQ+を個性として認め合い、配慮ができる環境づくりを目指しています。そのような環境では、社員から多様なアイデアが生まれ、企業価値を高めることにつながり、患者さんに貢献できると信じているからです。
- アッヴィのグループ会社であるアラガン・ジャパンでもPrideの取り組みを推進しています。カミングアウトしてもしなくても、”ありのままの自分で活躍できる企業”そしてさらには”イノベーションをみんなで作り出せる企業”を私たちは目指しています。
- 様々な活動を通して、LGBTQ+についての課題も分かってきました。アライとして、社外の取り組みに参加することで、会社の本気を社会へ発信しつつ、それが社内にも良い影響をもたらすと思っています。
- 私は当事者ですが、アラガン・ジャパンで自分らしく働くことができています。一人でも多くの社員が自分らしく働く職場になれるようPrideの取り組みを推進しています。